たった3つやめるだけで・・・
受験勉強に不可欠な「集中・継続」という2つの力。
多くの受験生は、集中するためには「何をするべきか」、継続するためには「何をするべきか」と考えることでしょう。
考えれば考えるほど頭は混乱します。
そして考えても分からない!という場合は??
「何をやめるか」と考えると良いよって話です。
僕は受験勉強始めるまで勉強したことない、正確に言うと勉強出来ない体質だと思っていました。
でも、たった3つ「やめる」だけで集中・継続できるようになったんです。
そうして、早慶合格とは縁遠い高校から慶應法学部に進学しました。
これからお話しする3つのことを止めてみて下さい。
きっとあなたも集中・継続して勉強ができるようになるはずです。
やめたこと1:携帯等の誘惑品を側に置くこと
物理的に集中できる環境を作る
勉強は自分との戦いです。
しかし、僕は信じられないくらい誘惑に弱いのです・・・
携帯・ゲーム・漫画・テレビなど僕の勉強を邪魔してくる誘惑品は身の回りに溢れています。
せっかく机に向かっても誘惑品が側にあろうものならば気付いた時には勉強を止めてしまいます。
この問題を解決すべく、誘惑品の無い環境で勉強することに決めました。
僕は自宅での勉強だったので自室を出て、机と椅子だけを置いた部屋で勉強を行う感じです。
その際は当然勉強する空間には携帯すら持ち込みません。
携帯なんて持ち込めば椅子に座っても永遠と携帯を触り続けてしまうからですw
こうすれば物理的に誘惑してくる品々が一つも無いので必然的に勉強するしかありません。
机に向かってボーっとしていても1時間や2時間もボーとし続けていたら流石に飽きてくるので勉強する気になります。
これは驚くほどの効果がありました。
人はやれることが一つ(=勉強)しかないと、それが好きなことでなくても向き合えるようです。
誘惑に弱い僕でも誘惑品を側に置かないことで勉強に集中できるようになりました。
やめたこと2:やる気がある日に勉強し過ぎること
ムラを作るのは良くない
勉強にも日々のテンションがありますよね?
全く勉強したくない日もあれば、いつも以上に張り切って勉強できる日もある。
僕は、この張り切って勉強してしまう日こそ注意していました。
そのような日は、いつもより多くの勉強をしようと考えがちです。
今日はここまでと決めていても「やる気あるしもっと進めようかな」なんて思ったことあるんじゃないでしょうか?
これは一見良い事のようにも感じます。
しかし、こんな日こそ慎重になるべきだというのが僕の考えです。
受験勉強は長期的な戦いです。
勉強開始時から受験当日までのマラソンのようなものでしょう。
長い道のりの中で、その時々のテンションでぶっ飛ばしてしまうと反動が来ます。
持久走やマラソンでペースを一定にせずダッシュをしようものなら、どこかでバテるしスタートからゴールまでというトータルで見ると寧ろタイムが悪くなるでしょう。
考え方はこれと同じかなと思います。
僕は模試や受験当日までスケジュールを組んで、毎日することが一つ一つ細かく決まっていました。
スケジュールを着実に行いさえすれば合格できるのに、ペースを乱した反動でスケジュールが崩れることほどアホらしいことはありません。
また、仮にスケジュール自体は崩れずとも毎日勉強しないと意味が無いとも考えていました。
勉強はスポーツや楽器と同じで毎日しないと頭や感覚が鈍るからです。
なので毎日着実にスケジュールをこなすという点において、その日のテンションで過剰に勉強する事はお勧めできません。
※以下の記事を基に、1日1日の勉強に意味を持たせよう!
やめたこと3:遊んじゃいけないと思い込むこと
遊んだおかげでメリハリがついた
僕が人生で一番ドラマを見漁っていたのは受験勉強の期間です。
過去の作品も含め幾つ見たのか分からないほど見ました。
このドラマを見漁るのは僕にとっては良い息抜きになっていたし、メリハリをつける役割を果たしていたので無駄な時間だったとは思いません。
しかし、受験勉強では遊んじゃいけない雰囲気が強いです。
何となく遊ばず勉強するのが当たり前な空気があるように思います。
でも、何故遊んじゃいけないのでしょうか?
遊ばずに勉強する意味は、受験に合格するためです。
以下のAとBを見てみて下さい。
A.10時間勉強して結果が出ない人
B.3時間しか勉強しないけど結果が出ている人
多くの人はAを美徳としますが評価されるべきはBです。
Aは何時間勉強しようと結果が出ない以上は評価される道理は存在しません。
3時間の勉強であっても、遊ぶことでメリハリをつけて勉強に集中できるならAでなくBが正しいです。
受験は結果主義なので、遊んじゃいけないというのは結果が出ていない人にのみ当てはまる考え方でしょう。
集中・継続できる人は多くない
さいごに
これは僕の主観ですが、集中・継続して受験勉強に取り組める人はそう多くありません。
大半の人がどこかで中だるみしたり、集中力が掛けた状態で勉強する行為自体に満足してしまっています。
つまり何が言いたいかと言うと、集中・継続して勉強できることはそれだけで差別化になるということです。
大勢の受験生よりも優位に立てるということです。
そして、その先には成績向上や志望校の合格が待っています。
たった3つです。今からでもやめてみませんか?
※底辺が慶應法に逆転合格したのは集中・継続に加えて、以下の記事の内容を行ったからです。