このコスパの良さは使わなきゃ損!
ちょっと想像してみて下さい。
親子、もしくは教師と生徒の会話です。予備校の講師との会話でもいいでしょう。
受験生:「あーあんまり大変な勉強したくない。でも就活とか将来不利になりたくはないし、どっか良い大学無いかなぁ。」
大人:「随分と都合の良い事言ってんな!そんな甘い考え通用するわけないだろう?良い大学に入るってのはな大変な事なんだ。楽して入れるもんじゃないんだぞ。」
なーんて馬鹿な大人は言うんでしょうね。
大人ってのはどこか上から目線でモノ申して、何かと世間は厳しいんだ世的なアピールを子供に浴びせてくるものです。
死ぬ気でやらなきゃ受からないなんて一昔前の受験戦争じゃあるまいし。。
あるじゃないですか。楽には入れて将来も得できるような都合の良い大学が。
それは難関私立文系です。マーチとか早慶です。
これほどコスパの良い受験はありません。
僕が慶應法学部を目指したのは、私立文系の中でも最もコスパが良い大学だからです。
「いやいやマーチとか早慶って入んの難しいんじゃないの?」とか思うかもしれませんね。僕も合格するまではそう思ってたんですよ。
でも少し待ってくださいね。イメージで語るのは良くありません。実はそんなことないんです。難関私立文系は入るのも難しくありません。
では何故そのような難関私立文系はコスパが良いのでしょうか?
今回は、そのコスパの良さについて話をしていきましょう。
入学のハードルの低さ
常識的な知識や一般教養すら持ち併せてなくても受かる
お恥ずかしながら僕の無知さを晒しますね。
こんな奴でも受かっちゃうんだって実感してもらうために身を削ります。
威厳なんて元々持ち併せてないんで、とくとご覧あれ。
マーチや早慶というと、それなりに教養があったり頭良いんじゃないかと考える人も多いようです。ええ、僕もそう思ってました。
色々知ってるんだろうなーとか。少なくとも無知ってことは無いんだろーなとか。
でも、違うんですよね。
ほんっとに何も知らない馬鹿だとしても受かるんですって。
これに気付けたこと自体が僕にとっては貴重な体験でした。上の一覧で分かると思うんですけど、僕結構酷いんですよ。今は自分が結構酷いレベルだってことは分かるけど、それに気づいたのも大学入ってからです。
こんな人間でも受かるのが慶應大学ってことなんです!
そして何故こんな奴が難関私立に受かるかというと受験科目が少ないから。
英国社、慶應なら英社+小論文ですが論文は勉強しなくて良いので実質2科目です。
「じゃあ英語と社会は得意だったんじゃないの?」と思われるかもしれませんが、skinをスキンヘッドからハゲと訳しちゃったり、楊貴妃しか知らない世界史力だったので受験勉強で出来るようになった感じですね。
受験科目が少ない事について少し掘り下げてみていきましょう。
3科目or2科目しか勉強しない
国立では5教科、7科目の勉強が必要になります。
私立文系の3科目なら2倍、慶應の2科目受験と比べると3倍も国立では科目数が多いんですね。
僕は1日4時間くらいを10か月だったので、ざっくり1200時間になります。
僕は英語と社会だけしか勉強してないので1科目当たり600時間です。
考えてみて下さいよ。
1日同じゲームを2時間10か月続けたらだいぶ上手くなると思いませんか?
僕は2科目の勉強だったので、これを2つやってるくらいの感覚です。
これが国立だったら多分こんなに上手くいってません。
単純に考えると科目数が3倍違うので、勉強時間を3倍にするか、効率を3倍にするかしかないでしょう。
2科目、3科目だけの勉強って、量だけで見てもすごい楽なんです。
それに、それらの科目には考える力も論理的な思考も不要なんです。
誰でもなれれば簡単にできるようになります。
要するに、いかに上手く慣れるかって話です。
その辺見ていきましょう。
考える力や論理的な思考という概念を持ち併せてない
社会が論理的な思考いらないのはイメージ付きやすいですよね。
知ってるかどうかってだけです。頭が良いも悪いもありません。やる分だけ出来るようになります。
英語だって知識さえあれば慣れです。
基本問題の出題パターンや引っ掛けパターンてのは決まってるんで、問題を解くときに論理的な思考を使うというよりは場数踏んどけば大丈夫です。英文の読み方も慣れれば、機械的に訳せるようになります。
国語は何も勉強したことが無いので申し訳ないですがお伝え出来る事がありません。
しかし、この2科目だけでもいかに安直な科目かお分かりいただけたでしょう。
地頭も、教養も、何もないまっさらな状態からでも容易に受かるのが早慶をはじめとする難関私立大学ということです。
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それに対するメリットの方を見ていきましょうか。
大学名という魔法
学歴って不思議なんですよ。
多くの人が、多くの場でその人自身では無くて学歴で判断されます。
学歴が良いだけでちゃんとしてる人に見られたりとか、頭が良い人に見られたりとか。
そのようなあり方が正しいかどうかは知りませんが、学歴によって人を判断されることは間違いありません。
例えば分かりやすい極端な例で考えてみましょう。
たとえばぱっと見がみすぼらしい爺さんがいて、その人が国会議員だったとしましょう。たぶん、その人への見方変えますよね?
みすぼらしくて怪しいと初め思っても、みすぼらしいけど多分ちゃんとした人なんだろうなとかって思うと思うんです。
人間ってその肩書で判断するモノなので、学生という立場において学歴は立派な肩書です。
そして、その力で自分の見られ方が変わります。
知名度が抜群だから分不相応なほど評価される
頭の良い人が多い環境にいると特に感じることは無いかもしれませんが、何だかんだ頭良いって評価されることは多いです。
特に僕みたいな英社しかできないポンコツでも有名な大学名やそのイメージで頭良いと思われることは多いし、印象は良いっぽいですね。
例えば、東京都立大学とかそこそこ頭良いはずだけど地味だったり知名度が弱いせいでマーチの方が全然世間的には受けが良いですもんね。
受けが良い悪い以前に、そもそも知られていない説までありますよね。
多分世の中の80%くらいの人は東京都立大学知らないんじゃないですかね?
明治は95%くらい知ってるでしょ。
頭の良さだけじゃないんですよ、大学の評価って。
まずは知ってもらえていないと評価されようが無いですからね。
あと、僕はこんな体験をしたことがあります。
地元で自転車乗ってたんですね。昔から自転車乗ると、警官に止められて盗難防止のために番号登録の確認みたいなのをされるんです。
大学入るまでは確認終わってからも釘を刺されるような言い方をされてたのに、大学入って会話の流れで慶應だって分かると態度が変わったんですよ。挙句時間を取られたことに関して謝り始めるんです。
大学名って不思議ですよね。
人間なんてこんなもんてことです。
就職に強い
就職は強いです。
世の中の名の知れてる大企業って、殆どはマーチ以上でしょう。それ以下の学歴っていないか、いてもごく少数かどっちかです。
まあコネとか体育会とか、そういう例外っぽいのは除いたとしたらですね。
大企業の中でも、早慶には行けてマーチには行けない会社とかもありますが、大きく括ればマーチ以上かどうかは一つの基準です。
また早慶だと、有名な国立と渡り合える可能性も強まります。
大企業の上位だと、早慶以上という括りに変わります。なのでさっき述べた様に僕みたいなポンコツが、天下の東大様と同じ括りに入れてもらえる訳ですね。
これってすごいことだと思いませんか?
受験勉強時間も、知識や教養も、頭の出来も全て劣っていても広く見れば同じ括りに入るんですよ。
すごい分かりやすい例を出しますね。
某超有名財閥系企業の話です。
そこでは面接に辿り着く前に、エントリーシート(まあ志望動機とか履歴書みたいなもん)とテストを受けて通らないといけないんですね。
その評価が悪いと面接には進めません。
でも、慶應法、慶應経済、早稲田の政経以上の学校(国立トップ層も勿論含まれる)はここはフリーパスなんですよ。形式的に提出すれば落ちないんですよ。
これが学歴の魔法ってやつです。
その大学の名前があれば自分の相応の力以上の特権を得る訳ということですね。
難関私立文系よりもコスパ良いとこあるなら教えてくれ
さいごに
どうです?これだけ費用対効果の高い受験は中々出来ないと思いますよ。
偏差値低い大学行けば相応の扱いになるでしょう。
就職でも何でも良い扱いを受けるために東大目指しますか?受験勉強多分大変ですよ?
マーチや早慶なら楽して大きな恩恵を受けることができます。
どんな人でもその大学名でポジティブな評価をして貰えます。
志望校に迷ってる人はぜひ検討してみて下さいね。
もしも難関私立文系よりもコスパ良いってのがあれば是非教えて下さい。興味ありますw
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