世界史を爆速で仕上げるコツ
世界史って何をどこまで覚えたら良いのか分かりにくいですよね。
用語について全部覚えないといけないの?とか、流れとかも覚えないといけないの?とか面倒臭そうな感じがたまらなくウザいです。
でも、もしもあなたが私立受験ならそんな悩みを抱える必要はありません。
世界史を手っ取り早く仕上げるにはコツがあります。
そのコツというのは、私立世界史で注意すべき事項は3つしかないということです。
このコツを知れば偏差値を伸ばすのも、合格に必要な学力を付けるのもあっという間です。
今回はそのコツを紹介します。
私立文系の世界史
流れや用語を丸々覚える必要はない
私立文系では体系的理解は必要ありません。
どういうことかと言うと、何故、どのような因果関係で、どういう背景で何が起きたみたいな覚え方は不要だということです。
これらが必要になるのは、そのような内容を論述形式で問う国立二次試験です。
私立文系の世界史では、そんな論述は出ません。(慶應経済では出題されますがそれは後述します)
流れの把握も、用語の説明を逐一完璧になる必要もないってことです。
学校や予備校では、体系的な説明と共に授業を進めますが私立の受験にとっては遠回りです。
私立の世界史で覚えるべきはこれから説明する3つで十分でしょう。
覚えるべき3つの事項
これから説明する3つの事項は、私立文系はこれらを押さえておけばどうにかなるよというポイントです。
ちなみに言うと、僕は因果関係とか背景とか流れなんて殆ど知りませんでした。
それは受験勉強中も入試が始まってからもです。
そんなこと意識的に勉強したことが無いし、出来るようになろうと思ったこともありません。
それでも河合塾全統記述で偏差値74で慶應法に進学できるわけです。
僕が知っていたのは主に以下の3つだけです。ただこの3つに関しては人よりもだいぶ強かったので、この3つを極める=私立世界史はクリアと思って良いと思います。
年号
年号は強い武器になります。
私立世界史で年号が役に立つケースは主に3つあります。
一つ目に関しては説明不要ですよね。年号は問われても余裕なので確実に正答出来ます。
2つ目は、私立世界史では用語を問う問題が多いです。
つまり、その用語知ってますか?どこまで知っていますか?的なことを問いたいんですね。
そして、その用語を問う際には何かしらのヒントがあります。
~戦争を終結させた、~とも呼ばれる条約、~の結果○○が起きたみたいな説明文ですね。これらから用語を導かせます。この中に年号が含まれていれば一発で解答出来ますよね?
また難関大学になると用語自体は標準レベルでも、このヒントが難しいことが多くなります。用語に対するマニアックな説明を基に正答を出さないといけないってことです。
なので結構勉強していても、そのヒントからでは答えを導き出せないこともあるんです。そんな時に年号がヒントに含まれていれば、他のヒントの内容が何もわからなくても年号だけで答えを出せるということになります。
3つ目に関しては、ヒントの内容が何も分からず、しかも年号すら明記されていないという結構ピンチな状態です。
しかし、その問題に文脈があればある程度の時期は分かると思います。そして場所も何となく広くは目途を立てることができるでしょう。そこから記憶している年号を活用して答えを導きます。
極端な例で言うと、「ドイツ西部」「1600年代半ば」の2つのヒントから条約を答えるなら1648年のウェストファリア条約と推測できるでしょう。
年号の明記もなくヒントの内容も分からない場合は2つの極端なパターンしかありません。そして後者のパターンの方が多いです。
・シンプルに超難問
・頻出用語
なので何もヒントから分からない場合は、後者に掛けて推測する事で得点出来るパターンは多いです。この手の問題は受験生の得点の差別化になってくるので、年号は身を救ってくれるという認識は大切です。
用語のキーワード
キーワードというのは用語のポイントのようなものだと思ってください。
年号、場所、誰、国、別称、その他特徴などです。
さっき例で出したウェストファリア条約なら「1648年」「主権国家体制」「神聖ローマ帝国の死亡証明書」「独立した領邦国家」「ドイツ西部・ミュンスター市とオズナブリュック市」みたいな感じです。
用語を問われる際は基本、この様な用語のキーワードがヒントとして記載されています。
なので用語を丸々説明できる必要は無くて、これらのキーワードと紐付けて用語を引っ張れるようになれれば十分です。
そして、この様なキーワードというのは用語ごとに頻出パターンが決まっています。
その頻出パターンを押さえるだけで用語に対する体系的な理解や流れを知らずとも、簡単に正答に辿り着くことができます。
また大事なことなのですが、キーワードを覚える必要はありません。
覚えるというよりは、キーワード見たら用語が出てくるというくらいの記憶で大丈夫です。
出題パターン
これが実は意外に重要です。少し話が入り組みますが、知っておいて損は無いと思います。
これまでは年号やキーワードを押さえると言った内容でしたが、これらをフルに活用させてくれます。
年号が役立つパターンの3つ目を覚えていますか?
ヒントの内容がマニアック過ぎて分からず、かつ年号が明記されていない問題です。
そのような問題の際は、時期や場所などの大雑把なヒントから年号を活かして正答を推測するんでしたよね。
しかし、これには出題パターンがあります。何故ならそんな抽象的であいまいなヒントでの出題はパターンを増やそうにも増やせないからです。
出題の際にはヒントは絶対に伴うのですが、ただでさえ本来出すべきヒントを出していないので必然的に他に出せるヒントが限られてきます。
なので、その限られたヒントから推測する出題パターンは実は多くないんです。それを把握したり慣れておけば、この手の受験生の差別化を図る問題での正答率もかなり上がります。
またキーワードをヒントに解かせる問題にもパターンがあります。
私立のどの試験でも、大半はキーワードは似たような形で出題されます。仮に少しマニアックなキーワードでも、演習を多めにしておけば見覚えのある出題パターンと感じることができるでしょう。
ここで出題パターンを多くストックしておけば、「ああこのパターンね」といとも簡単に答えを出すことが出来るようになります。
これらを手っ取り学ぶための勉強法
私立文系のための世界史
ここまで私立世界史のための世界史のコツを話してきました。
これらを意識すれば成績は上がるのですが、その勉強法はどんなものが効率が良いのでしょうか。
いま自分なりの勉強法が確立できているなら、それでも良いと思います。
もしも勉強法が確立できていないのであれば、僕が実践していた勉強法を参考にしてみて下さい。
今まで話してきたことが手っ取り早く身に付く勉強法です。