「浪人すれば受かる」
そう思っていたのに・・・
認識が甘かったと受験が終わってから気付く。
そんな人がどれほどいることか。
浪人の成功率。
果たしてどれくらいなのでしょうか?
大規模なデータは公表されていない。
「成功」の定義によっても、
その数値は変わってくることでしょう。
その「成功」の定義は第一志望校、
もしくは第一志望群合格としましょう。
果たしてどれくらいだと思います?
そんな浪人成功率。
これが今回のテーマです。
夢と希望をもって始める浪人生活。
その成功率が如何ほどかご覧ください。
・浪人生の成功率は・・・?
・なんでその数字になるのか?
・それを踏まえてどうすべきか
この記事の信ぴょう性
参考サンプル
これからお伝えする浪人生の成功率。
ここには一定の信ぴょう性を約束できます。
まず僕は浪人時に大手予備校に通い、
100人以上のサンプルが手に入りました。
予備校側から例年これくらい、
という話も聞いたことがあります。
それ以外の浪人時点での友達でも20人くらい。
大学入学以降に浪人経験者と話す中でも、
概ね成功率に関する見解は一致していた。
そして今は受験生に教える立場にいます。
例えばその内の一つはこれ⇩
他にも早大プレや慶大プレで一桁や、
予備校に行き続けて偏差値45から、
3か月弱で慶應合格するなど。
※この方々の模試成績や合格体験記はこちら
⇩
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⇩
詳しく確認する
教えている中には予備校に籍を置く方もおり、
そこからの情報も多々入ってきます。
これら見聞きしてきた情報を、
全て含めトータルで見た時に、
浪人生の成功率はほぼほぼ一致する。
これからお伝えする数字はそういうものです。
だから信憑性はあると思いますよ。
で、その成功率どれくらいだと思う?ということ。
あなたが浪人を終えた時に、
その”成功”に入れるよう活かしてください。
ちなみに僕の教え子たちが成績爆上げした、
誰でもマネできる”逆転合格マニュアル”を、
公式ラインにて無料配布中です。
浪人だろうが受かるは受かります。
あなたもちゃんとやれば受かる。
このマニュアルを使って、
それを肌で感じてほしいです。
浪人成功率は・・・
〇〇%!!
浪人生の成功率・・・。
それは約10%前後です。
良くこのくらいだとは言われるし、
それは僕が見聞きしてきたものとも、
概ね一致しています。
僕は大手予備校の早慶コースに籍を置いていました。
そこでの早慶合格率は10%ほど。
館長と思われる人がそう言っていました。
受験後に答え合わせしてもそんなもん。
大きく外れてはいませんでした。
⇒【水増し注意】予備校の早慶コース全然受からなくて草。リアルな合格率は?合格数のカラクリも
予備校以外の友達でも、
20名くらいは浪人してました
そこで浪人「成功」したのは1名。
なんちゃって浪人生もいたので、
ちょっと下振れしてる気もしますが、
それにしたって低い数字です。
大概は第一志望や第一志望群より、
せいぜい一つ下のランク止まり。
他に大学入学以降で知り合った、
浪人経験者も大概は10%くらいという認識。
僕が教えてきた予備校在籍者の話でも、
そこの認識は大きくズレません。
どこを母集団に置くかで変わるので、
一概に断定することは難しい。
けど多くの場合はせいぜい10%前後。
この認識で大きくズレる事はないように思います。
ただ11~15%よりは5~9%の方が、
現実的かなという感がある。
後から振り返れば、
「そんなもんだよな」と思う気がします。
でも浪人時点での見方を思い返すと、
非常に少なく感じてしまう。
勿論50%受かるとは考えもしなかったけど、
10%は少なすぎん?と。
もっと多くが受かる。
そう思える根拠があったから。
その根拠を以下で説明します。
秋までの数値ならもっと多くても不思議じゃない
相対的に急降下
・模試で好成績でも不合格連発!?
もっと多くの浪人生が合格する。
そう考えていた理由。
それは模試の成績です。
現役生よりも浪人生の方が模試の成績が良く出る。
これ自体は僕も分かっていました。
それでもA,B判定だった友達が、
結果的には不合格連発していた。
⇒【必然】え?模試A判定なのに落ちるの?その不合格は偶然ではなく必然です
中には秋まで慶應法もA判定だったのに、
慶應全滅する人もいるほどです。
最後に手を抜いてしまった。
そんな人もいたと思います。
でもそんな人ばかりではきっとないはず。
そう考えると、
現役生の追撃が想像以上に激しかった、
ということなのでしょう。
浪人生の学力が絶対的に低下したんじゃない。
現役生の猛追により相対的に成績が急降下していった。
こういうニュアンスです。
現役生の猛追すら振り払えるレベル。
これは浪人生は目指すべきだってことが分かりますよね。
そのためにはどういう意識で、
どんな取り組み方をするべきか?
それを下段で見て行きましょう。
浪人生として必然的に合格する為に
浪人生の勝負は秋以降
・秋までに好成績でも「逃げ切り体制」ではなく、「もっと現役生に差を付ける」的な思考をもつ
既にお伝えした通り、
受験終盤で現役生は猛追してきます。
浪人生はそれを振り払う必要がある。
「~秋までは現役生よりも良い成績」
こんなことは当然だと考え、
本当の勝負は秋以降と認識するべきでしょう。
※もし秋までに現役生未満である際は相当焦るべきって話にもなる。
勿論春から年中フルスロットルでいられれば、
それがベストなのは言うまでもありません。
ただ実際に浪人していると、
多少の波が合ったりするものです。
ずっと100%で気持ちを張ってるのは、
流石に難しいように感じます。
それは仕方がない。
春から頑張るには頑張るし、
A判定とかは当たり前に出していく。
その中で秋以降はより一層気持ちの引き締める。
そういう意識はあった方が良いです。
「このまま逃げ切れば受かる」
そんな保守的な考えではない。
「もっと突き放してぶっちぎりで受かる」
アグレッシブな考え方・取り組み方を持ちましょう。
勝負の秋以降で何をどうやって詰めていくか。
ここについて最後にお話しします。
合格を逃さない最後の詰め方
秋以降で大事なのは模試じゃない
・過去問で「合格最低点+2割」を絶対に達成する取り組み
模試の成績には拘るべき。
個人的にはそう思っています。
ただそれは、
”現状の学力を客観的に認識する指標”、
という意味においてです。
なので模試の成績が絶対とは思いません。
もちろん最終的に絶対に受かる、
という訳ではないとも考えています。
秋までは模試があるのでそれを指標に、
自分の現在地を測れば良いと思います。
でも、秋以降では過去問の結果に拘りましょう。
「合格最低点+2割」
これを過去問の目標に置くと良いと思います。
病気で受験できない等を除けば、
万が一にも落ちることはない。
そういうライン設定です。
合格最低点と言うのは過去の試験で、
浪人生も猛追した現役生も含めた、
その年の総決算としての数字。
その試験の受験生たちは、
それくらいを取ってくるという、
目安として使えます。
⇒【決着】絶対こっち!模試OR過去問どっちを信用するべきか?
そこで合格最低点+2割取れていれば、
ほぼ間違いなく受かるライン。
現役生の猛追?
緊張してミスった?
普段より出来が悪かった?
そういうの関係なく確実に合格する、
という事を目指して勉強しましょう。
実際に僕は3科目受験ですが、
2科目での合格を考えていました。
英語、歴史、小論文。
英歴で満点取れるようにすれば絶対落ちなくね?
本番過去最悪の出来でも落ちるは絶対ないよな。
そういう感覚。
現役生の猛追やら緊張やら、
その程度で落ちるほうが悪い。
「それくらいにしか仕上げていなかった」
ただこれだけの話です。
模試でちょっといいからと浮かれることなく、
最悪のケースを想定しても受かるように、
「合格最低点+2割」をクリアしましょう。
※追加後スグにあなたのラインにPDFが届きます!
さいごに
ちゃんとやれば浪人生の独壇場
浪人の成功率は確かに低いです。
殆どは落ちます。
成績的に順調に見える人でさえ、
案外簡単にコロッと落ちる。
でも成功率なんていうのは、
あくまで全体の中での、
傾向しか分からない。
「こういう人が多い」
それだけの情報。
やることやってない人が多いから、
そういう結果に収まるだけです。
多くの浪人生は現役時に勉強し、
その上で1年もの猶予を貰っています。
本来なら受かりやすいに決まっている。
ちゃんとやっていれば、
浪人生の独壇場に出来るはず。
結局は自分がどういう動きをするか。
つまりは個人レベルの問題。
成功率と言う数字に惑わされず、
あなたがやるべきことをやりましょう。
そうすれば自ずと結果は付いてきます。
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