「勉強するのめんどくせー」
「楽して良い大学行けないかなぁ」
そんなに世の中甘くない!なんて説教するつもりはありません。
その気持ちはよ~く分かります。
僕もそうでしたから。
だってそうでしょ?
人よりも楽してサボって良い大学行けるならそれに越したことはないじゃないですかw
そこで僕なりに辿り着いた答えがあります。
慶應大学(文系)の受験です。
全員にとって正解かは分かりません。
でも、僕なりに考え抜いて出した答えですし間違っていなかったと思います。
当然根拠もあります。
世間で難関大学と称される中で慶應ほど楽な受験は無いのでは?と思うほどです。
そこで今回は「楽したいけど良い大学に行きたい」そんな希望を叶えるのに慶應がピッタリである理由について説明します。
【前置き】勉強したくない・楽したいなんて当たり前
「とりあえず大学行っておく」が本音だったりしませんか?
大学進学を希望する人が全員目標や目的を持っている訳ではありません。
「大学に入ってこんな勉強をしたい」
「将来の目標のために、この大学に行きたい」
こんな風に考えられる人はいいですよね。
動機がしっかりしているので受験勉強も頑張れると思います。
でも僕にはそんな高尚なビジョンはありませんでした。
もしかしたらあなたもそうかもしれません。
友達が大学に行くから、まだ働きたくないから、親が大学に行けって言うから。
「とりあえず大学に行っておこう」こんな考え方をしている人は少なくないと思います。
もちろん僕もそっち派です。
勉強なんて大嫌いでしたので元々は大学なんて行こうと思っていませんでした。
もしもあなたが大学に行く明確な動機が無かったとしても、それは僕からすると寧ろ普通です。
そして大学に入って分かった事ですが、そんな人は腐るほどいます。
ただ、中には「とりあえず大学に行っておく」派にも2パターンが存在します。
・とりあえずとは言いつつも超真剣に勉強できる人
・とりあえずなので、あまり勉強したくない人
進学校に通っている人や先天的な素養がある人は、何だかんだちゃんと勉強します。
これは素直にすごいなと思いつつも僕には信じられない感覚です。
もしも、あなたがこのタイプなら何も言うことはありません。
いわゆる受験生ほど勉強したくないし楽したいけど、他人よりも良い大学行けるなら行きたい。
これが僕の正直な本音でした。
もしも、あなたがこっち側なら以降の内容にも目を通してください。
楽したいと思うなら
勉強したくないし楽したいけど、他人よりも良い大学行けるなら行きたい。
そう思うなら、他の人と見方を変える必要があります。
正攻法で真正面から勝負することを避けて、斜めから物事見るくらいで丁度良いです。
勉強したくないのですから、出来るだけ勉強量が少ない大学である必要があります。
その上、先天的な地頭や要領に依存しないで合格できる大学が望ましいです。
この時点で難関国立大学は消えます。
勉強科目は多いし、僕のような分数で算数が止まった人が天才・秀才集団に勝てるはずもありません。
ここでおススメしたいのが慶應大学です。
一応早稲田大学と並び称される私立大学のトップに位置しています。
世間の評価としてはそうかもしれませんが実態は違います。
難関大学に位置しながらも実は難関ではない、それが慶應大学です。
楽したいけど良い大学には行きたいと考える受験生に慶應大学がピッタリである理由を詳しく見ていきましょう。
楽して良い大学に行きたいなら慶應がおススメである理由
難関大学だけど実は難関じゃない。それが慶應。
慶應って聞くと、そこそこ難しいイメージを持たれるかもしれません。
難関国立大学はおろか、早稲田大学とは明らかな一戦があります。
(早稲田大学との比較はこちら→【決定版】早稲田と慶應どっちが入りやすい?3つの基準で比較検証してみた! - K.O diary)
その理由は上記に2点になりますが、これは案外知らない人もいるかもしれないですね。
それぞれについて詳しく見ていきましょう。
難関大学の中で最も少ない科目数
難関国立大学であれば、5教科以上の勉強が必要です。
文系であろうと理系科目、二次試験での数学は必須だったりします。
早稲田大学では、最低3科目。
早稲田の看板学部政治経済なんかは文系にも関わらず数学が必須で、4科目が必要です。
一方で慶應大学。
2~3科目です。
数字の上ではあまり早稲田大学と変わらないと思うかもしれません。
でも本題はここからです。
慶應には小論文試験があります。
英語+社会+小論文、のような形ですね。
慶應の受験で特筆すべきは小論文の勉強をしなくて良いということです。
・勉強せずとも本番で埋めておけば平均点前後は貰える
・なので勝負は他二科目の英社、特に配点の大きい英語になる。
中々慶應ほど配点の傾斜が大きい試験はありません。
そして、全く対策しなくても埋めるだけで平均点を貰えるという試験もないでしょう。
つまり、小論文を勉強しなかったとしても痛手になるってことはありません。
(小論文を捨てても問題ない詳しい理由はこちら→【断言】小論文対策は時間の無駄!対策なしで慶應法に合格した男が教える小論文を捨てるべき理由 - K.O diary)
実際慶應合格者で小論文の勉強をしたことが無いという人は実に多いです。
僕も小論文なんて対策したことがありません。
なので小論文を差し引いた慶應の勉強すべき受験科目は1~2科目ということになります。
こんなにも少ない科目数で世間で難関大学と扱われる大学は日本中探しても他にありません。
そして1科目対策する時間が省けるというのは、1年間の勉強時間に置き換えると数百時間単位で楽を出来ます。
(勉強時間についてはこちらから⇒早慶合格に必要な勉強時間は?時短は可能?勉強時間の全てが分かる! - K.O diary)
でも、小論文以外の英語や社会が難しいんじゃないの?と思われるかもしれませんね。
その点について説明していきましょう。
頭を使わない試験
慶應大学の対策受験科目が少ない事は分かってもらえたと思います。
多くの場合は英語と社会の受験になりますが、果たしてこれらの科目の対策は如何ほどなのでしょうか?
英語・社会を問わず、基本的に頭を使う必要のない試験です。
深い理解?
論理的な思考力?
そんなものが問われる試験にはなっていません。
知識偏重+解き方を身に着ける、これだけがメインです。
効率良く知識を吸収し、解き方のパターンが決まっている、ザ・文系のような内容です。
この知識を知っていますか?
このパターンに対応できますか?
もちろん、先天的な頭・要領が良いに越したことはないのかもしれません。
ただ、それらが無くとも”取り組み方一つ””で慶應で求められる内容には容易に対応できるようになります。
他大学よりも受験科目も少なく、思考力が求められる試験では無いのにも関わらず慶應が難関大学に位置する理由は、この”取り組み方”を殆どの受験生が知らないためです。
どんなに地頭が悪くても英語・社会共に慶應で合格点を取ることは難しくありません。
僕が実践していた勉強法を貼っておきますので、宜しければご覧ください⇩
skinをハゲと訳した僕が1日2時間で偏差値70を超えて80に到達した英語の最短距離勉強法 - K.O diary
【独学で攻略】楊貴妃しか知らなかった僕でも1日2時間で偏差値70以上に仕上げた世界史勉強法! - K.O diary
逆転合格にも向いている
ここまでお話ししてきた通り、慶應は受験科目が少なく思考力が問われるような試験ではないので対策1つで乗り切れるお得な大学です。
つまり、これはどういうことかというと逆転合格にも向いているということです。
例えば勉強開始時点での学力が芳しくないとか、受験まで残された時間が少ないとしてもひっくり返すのはそう難しい事ではありません。
This is a penとかすらも分からないとなると話が変わりますが、中学生相当の英語力さえあれば誰でも逆転合格を狙えると思って大丈夫です。
実際僕も逆転合格ってやつです。
僕は4月から勉強を始めて時間に余裕があったこともあり1日で英社共に2時間ずつで下。それでも秋には合格点を下回る事はなくなっていました。
英語は中三レベル、世界史は無知からのスタートだったので慶應志望の受験生の中では下の下だったはずです。
僕よりも多く勉強時間を確保できるとか、現時点で少しは勉強している人なら、もっと短期間で合格水準まで持って行くことは十分可能でしょう。
正直他の受験生や、慶應と並び称されている早稲田の方々には申し訳ないくらいです。。。
それくらい簡単に逆転合格できてしまいます。
慶應の逆転合格の現実性について詳しくは以下をご覧ください⇩
もう後がない受験生へ!3か月で慶應大学へ逆転合格するための特別な作戦を大公開! - K.O diary
学歴で不利益は被らない
さて、ここまで「慶應なんて簡単!」みたいなことを言ってきました。
これは本心です。
でも、世間では慶應が簡単に入れる大学だとは思われていません。
そこら辺にいる大人の方々、企業の人たちは慶應をちゃんと難関大学として評価してくれます。
就職活動時にはいわゆる学歴フィルターなるものがあります。
ボーダーを引いて、ある一定水準以下の大学は特例(コネや目覚しい大学での活動)を除いて面接にすら進めなかったりします。
でも慶應なら学歴フィルターへの心配もありません。
特に上位学部では学歴フィルターに掛からないどころか、優遇されるまであります。
入試では楽を出来るのに、社会に出て学歴で苦労することはないわけです。
費用対効果的には慶應は超おススメの大学です。
さいごに
まとめ
・勉強したくない・楽したいけど「とりあえず大学行く」で全然OK
・対策すべき受験科目や入試問題から慶應は凄くおススメ
人より楽したいけど結果はそれなりに欲しい。
そんなのは僕もそうでしたし多くの人が思う事です。
ただ、それには人と同じことをしていてはいけません。
少し見方を変えるとか、違う行動を取ってみることは必要でしょう。
その結果として僕が辿り着いたのが慶應受験でした。
あなたも必ず慶應を受けましょうなんて言うつもりはありません。
が、慶應が一つの選択肢であることだけ覚えて帰ってください。