バカな高校生が慶應法学部に合格した方法~ビリギャル超えとか余裕~

K.O diary

学校や予備校では教えてくれない私立文系の受験勉強法

Q.非進学校からでも早慶行ける?A.行けます。早慶行くのに高校は関係ない!

進学校早慶の関係

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早慶には進学校からでないと行けないのでしょうか?

 

そこんとこハッキリさせておきましょう。

そんなことはありません。

進学校からでも行けます。

 

確かに進学校出身者が多いです。

でも結局受験は本人の努力次第です。

 

進学校出身者でも、その人が頑張らなければ合格はあり得ません。

同様に、非進学校出身者でも本人が頑張りさえすれば合格できます。

 

僕もその一人です。

僕の高校は早慶なんて縁遠い学校です。

 

でも2か月で慶應法学部Aを出せました。

そのまま同校同学部へ合格もしました。

 

決して多くは無いです。

でも意外と非進学校出身者は早慶にもいるものです。

 

今回の記事では、非進学校に通う高校生が早慶に行くために気を付ける事・やるべきことを説明します。

 

そもそも非進学校へ通う生徒と進学校に通う生徒とでは諸条件が違います。

 

時間は有効に使う必要があるでしょう。

また、自分を強く持つ必要もあると思います。

 

今後の取り組み方の参考にしてください。

 

この記事に関して

・非進学校から早慶行きたいあなたへ
・今後持つべき意識やるべきことが分かる
筆者については⇒こちらから

 

高校への依存は今すぐやめよう

高校を当てにすることは止めましょう。

これが、まず初めにすべきことです。

 

進学校の授業や教師たちは早慶の合格へは対応していません

言いにくい事ではありますが・・・

 

あなたが早慶に合格するためには学校の授業よりも自分の勉強の方が遥かに大切。

これは肝に銘じておいてください。

 

高校に依存する事を止めるというのは具体的にどのような事か?

その点について説明していきますね。

 

学校の授業に依存しない

進学校の教師というのは残念ながら優秀ではありません。

僕の高校でも日大~明治学院くらいのランクの教師が大半でした。

 

彼らは別に生徒を良い大学へ行かせるために授業をしている訳ではありません。

ただ単に教師という立場にあるに過ぎません。

 

その理由はシンプルです。

 

進学校なんて有名大学目指す生徒なんて殆どいないんですから。

そこに向けた授業なんてする必要がないんです。

 

普段聞いてる授業は早慶合格に対応しているものではない。

そう考えて貰って大丈夫です。

 

僕の英語の先生はpurposeを「パポーズ」と言っていました。

 

その人は明治学院卒でした。

教師という立場にも関わらず学歴に関係なく普段から勉強していないことが伺えます。

進学校の教師のレベルなんてそんなものだと思ってください。

 

まずは授業への依存をやめましょう。

 

宿題・試験勉強はスルーしてもOK

大学受験では高校の評定は加味されません。

なので進級さえできれば万事OKです。

 

あなたは馬鹿素直に学校の課題や定期試験の勉強をしている場合ではありません。

やる事が他にあるはずです。

 

あなたは計画を立ててやるべきことを日々やらなくてはいけません。

それが今後の最優先事項になります。

(後ほど詳しく説明します)

 

早慶合格という目標を持っている訳ですよね?

なら、そこに直結しない課題や定期試験に神経も時間も使うのは極力避けましょう。

 

とはいえ留年だけはしないように気を付けて下さいね。

(僕は赤点多くて進級会議というものに掛けられてしまったんで・・・)

 

進路相談で言われることは気にしない

進学校の場合、教師が想定する進学先のレベルもかなり下がっています。

 

これはどういうことか?

 

「まさか自分の高校からそんなレベルの大学に行ける訳ない!」

みたいな思考になっているってことです。

まあこれは仕方ないですよね。

 

もしもあなたの学校から早慶が殆ど出ていなかったなら・・・

教師から受験を反対されるかもしれません。

 

早慶なんて行ける訳ない」

「流石に現実的じゃないからもう少し下げないか?」

「もっと頭の良い人が行く学校だ」

 

こんな風にね。

僕もその経験はあります。

 

でも、そんなのは無視しちゃって大丈夫です。

別に教師の物差しで測られる必要はありません。

 

受けると言い切って押していれば願書は出してくれます。

いちいち振り回されないようにしましょう。

もっと言えば、それを言わせないくらいの成績が出てると最高です。

 

A判定取り続けるようになってからは全員黙って手のひら返しを始めます。

これも僕は経験済みです。

>>次の模試で慶應A判定出して誰にも文句を言わせたくない人はこちら

 

教師はそれくらい簡単に自分の意見を変えるモノです。

なので、教師が何を言うかではなく自分の意志を持ち後は行動で示しましょう。

あなたが早慶合格のためにすべきこと一覧

さて、高校依存をやめられたら後はあなた次第です。

あなたがやることやれば受かる訳です。

 

でも、何をしたら良いのか?

分からないかもしれないので指針を作ってみました。

 

これから紹介する事項を押さえて今後勉強を進めて下さい。

 

客観的な自分の学力の把握しよう

まずは自分の学力を知りましょう。

 

学校の試験で何番とかっていうのは死ぬほど参考になりません。

進学校出身でそんなこと言っている人は受験向いてませんw

 

もう少し広い規模のモノで客観的に自分の学力を知るのが良いです。

 

全国模試受けてるならそれでもいいでしょう。

模試の成績分からないなら英検何級くらいとかでも英語力は分かりますよね。

 

客観的な自分の学力を把握しましょう。

これが一番最初です。

 

その際は別に学力が低くても問題はありません。

これから上げていくのでそこは気にしないで下さい。

 

今後のための現状把握。

全てはそこからスタートします。

 

普通にやったら勝てないことを自覚しよう

自分の学力を知ったら次は早慶との距離を知りましょう。

 

漠然と偏差値が幾つ違うと言われてもイメージ湧かないでしょう。

自分と早慶の間に何人いるか人数ベースで知る方が危機感感じられると思います。

 

危機感持てた方が勉強頑張れます。

でも、その距離の開きにショックを受ける必要は無いですよ。

こっから挽回するために正確に自分の立ち位置を知ることが目的なので。

 

模試受ければ早慶相当の偏差値と自分の間に何人くらいいるかもわかります。

 

模試を受けていないならば自分の高校の偏差値から考えてみて下さい。

 

早慶は全国の上位4%と言われています。

偏差値50なら上位50%、偏差値55なら30%、偏差値60なら15%と言われています。

 

全国の高校生全員が受験をするわけではないので模試ほどは正確ではないでしょう。

でも、相当な人数が早慶とあなたとの間には存在します。

 

つまりあなたはこれから、ごぼう抜きに次ぐごぼう抜きをしなければいけません。

そのうえ上で最終的に進学校の連中にも勝たないといけない訳です。

 

しかも、受験なんてあなた以外の人も勉強しますよね?

単にあなたが勉強したから成績上がるって話じゃないんですよね。

 

何が言いたいか分かりますか?

 

普通に勉強しても勝てないってことです。

ベースが全然違うわけですから。

 

低い位置からスタートして早慶受験層に追いついた上で勝たなければいけないあなた。

既に早慶受験層のレベル付近にいて、あとはそこを勝ち抜くだけの進学校の人。

 

あなたが一歩進んで、進学校の人も一歩進む。

これじゃ差は一向に埋まりませんよね?

 

他人よりも早く成長しないといけない。

だったら頭使ってやるしかないよねってことです。

 

頭使ってやるっていうのは、むやみに勉強することではありません。

戦略的に勉強するってことです。

 

その辺について見ていきましょう。

 

ごぼう抜きする為にすべきこと~僕がしていた勉強も紹介

他の受験生をごぼう抜きにするための勉強をする上で大事なのは2点あります。

 

戦略的な勉強法を考えるポイント

・何を、どのように勉強するか

・それらを、どういうスケジュールで進めるかです。

 

前者に関しては、正直あなたが具体的に何をすべきかは現状の学力が分からないと正確には伝えられません。

 

偏差値40なのか。

偏差値50あるのか。

もしかしたら60あるのかでもやる事は変わってくるからです。

 

無責任なことは言いたくありません。

なので、ここでは具体例として僕が何をしていたかを載せるに留めておきますね。

 

僕は慶應志望だったので英語と社会です。

社会は世界史受験ですが、勉強法自体は日本史にも使えると思います。

この2科目に関しては超戦略的な勉強法だと思います。

 

英社の勉強法は下部に貼っておきます。

後ほど参照してください。

 

その上で勉強のスケジュールは必ず決めましょう。

これは、あなたの現在の学力に関わらず共通して言えることです。

 

つまり長期、中期、短期で目標を立てて計画的に勉強するってことです。

 

いつまでにどの程度になっていたいかを明確にする。

そのために日々何をすべきなのかを考える。

 

それを着実に行うことこそが近道です。

大半の受験生はこれが出来ていません。

このやり方をするだけで確実にごぼう抜きできます。

 

スケジュールの具体的な考え方も貼っておきます。

勉強法とセットで参考にしてください。

 

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自分を疑わずに勉強する

先の通りに勉強すれば成果は絶対に出るはずです。

しかし、その途方もなさに心が折れそうになることもあるかもしれません。

 

勉強というのは今日やって明日成果が出るモノではありません。

結果として反映されるのに時間を要します。

現実的に1~2か月くらいは見た方が良いと思います。

 

その間は辛抱しかありません。

もしもあなたが辛抱できずに諦めれば?

 

学校の連中から「ほら、やっぱり」と笑われるだけです。

成績が伸びない間も腐らないでください。

過去問は怠らない

順調に成績が伸びていたら10月には過去問を始められると最高です。

遅くとも11月には始めたいですね。

 

過去問では当然問題形式を知る事が出来ますよね。

そこから、自分が試験で解くべき順番を組むことが出来ます。

 

しかし、それだけではありません。

 

過去問を解いていると出題者の意図が分かるようになります。

「こーゆう問題が好きなんだな」

こうやって引っ掛けに来るのが常套手段なんだな」

このようなことが手に取るように見えてきます。

 

そこが分かればこちらも対策が立てやすくなりますよね。

 

だからこそ、過去問は早めにやり始める。

そうすればこのような有効な対策に費やせる時間を多くとる事が出来ます。

 

ただ、それは早すぎても意味はありません。

 

あくまで基礎学力を身に着けてからであるべきです。

さっき書いたようなことを汲み取る力もないからです。

 

過去問をしっかり対策するためにも早めに基礎学力が欲しいってことになります。

それを踏まえた上で先ほどの勉強スケジュールを考えるようにしてください。

 

アドバイスしてくれる人を探す(可能なら)

あなたが非進学校にいる以上は学校の教師に頼る事は難しいでしょう。

それは、あなたの勉強が進むほどに強まっていきます。

 

しかし、もしも可能であればっ困ったときにアドバイスをくれる人がいると?

それは強力な助っ人になってくれるはずです。

 

例えば、思う様に力が付いていかない時に勉強法の微調整をしてくれる人がいれば、無駄な時間を過ごさずに済みます。

 

僕は独学だったので勉強自体は一人でしていました。

しかし、友人の繋がりで色々聞かせてくれる人はいました。

 

「メンター」と呼べる存在が1人いるだけで負担は全然違います。

ただし、それはあなたと似た境遇の人である方が望ましいです。

 

進学校出身のあなたが進学校出身者に色々聞いても前提が違い過ぎます。

それは参考になりません。

あなたの悩みに共感してもらうことも難しいでしょう。

 

聞くなら非進学校出身者で早慶に受かった人が最適です。

さいごに

合格はあなたの今後に掛かっている

長々と話してきましたが全てはあなたの今後次第です。

 

やれば受かる。

やらなければ受からない。

 

進学校だからと諦めるのは簡単です。

でも非進学校からじゃ早慶に受からないってわけではありません。

 

僕だって初めは果てしなく遠く感じていました。

でも、やってみたらA判定出すのも合格するのもすんなりと出せました。

 

あなたのやり方次第です。

悲観せず頑張ってください。