慶應法学部すら圧倒する英語勉強法
僕は勉強開始当初は中三レベルの英語力しかありませんでした。
それでも勉強開始2か月でA判定。
そして受験を迎える頃には英語は僕の圧倒的な武器となっていました。
実際僕は平均点70点(200点満点)の試験で140点取って圧勝で慶應法学部へ入学する事が出来ました。
これほどに得点する英語力を、どのように身に着けていったのかお話ししようと思います。皆さんにとっても英語が武器になれば嬉しく思います。
概要編から読んで貰った方が良いかもしれません
慶應受験生はとりあえずこれ見とけ!慶應受験科目への考察と対策(概要) - K.O diary
思考停止の単語、熟語の知識ゲーである
知識ゲーというと、気が遠くなりそうですが、やってみるとそうでもありません。
ぜひ、これから僕が述べる勉強法を取り入れてみてください。
単に、これらの繰り返しです。
ただ、気を付けてほしいのはこのサイクルを高速で回すことです。全部覚えようとして一周に時間をかけるのではなく、覚えられなくても短い時間で何週もします。僕は何十週したか分かりません。
覚えようと時間をかけて一周しても、次見るころに大半は忘れます。一方、時間をかけずに何十週もして見ていくうちに自然と記憶に定着します。単語を覚えられない人は、このやり方をできていない人が多いです。
どうしても覚えられない知識に限り、別途覚える意識で深く取り組むことはありです。ただ、それは上述の1,2を繰り返したうえでの話です。
何十週と聞くと、敬遠しがちですが、覚えようと一周するより遥かに楽で効果的です。
僕が使ってた単語帳たちはこちら↓
難しく考えず読解は機械的に解く
まずは、とにかく直訳で結構です。前から順に素直に意味を取りましょう。難しく考えることは一つもありません。
そもそも、大半の受験生は直訳も満足にできないので、機械的に直訳して意味を取り、機械的に設問と照らし合わせることが出来たら十分です。
変に意味を解釈しようとするほうが、かえって正確な意味を取りにくくなると思います。
機械的に読み、機械的に解くためには、精読(正しく読む力)と速読(早く読む力)の上達が必要です。文の意味を機械のように正確に取り、機械のように早く読めるようになることを目指します。
精読について
次項で紹介する問題集をじっくり、理解できるまで何度もやりこみます。S,V,O,Cや、このthatの意味、これが何処に掛かっているなどを意識します。
それらを問題集に書き込むのもいいと思います。一つ一つの構文を蔑ろにしないことです。精読が疎かにされてしまうと、速読を鍛えたところで正確に意味を取れないので得点に繋がりません。地道な作業ですが、基礎こそ大事です。
こちらに関して僕は一冊しか使っていません。この一冊を完璧にすれば怖いものなしです!!
【最高峰の英語力】英語長文読解の天才に!精読の達人になる一冊と超長文の問題集 - K.O diary
速読について
①問題集は何でも良いです。
僕は、市販の店頭に並んでる大学受験用の問題集、慶応だけでなく様々な大学の過去問、英検の問題を解いていました。
速読は、とにかく量をこなすしかないです。止まることなく、返り読みしない(単語順に前から読む)ことを意識しましょう。
② 復習がとても重要です。
解いて終わりではなく、しっかり理解できなかった文に関しては、構造を把握して理解する必要があります。
もちろん、知らない単語や熟語が出たら、ノートに書き留め、単語帳に加えて覚えていく必要があります。構文とスピードを意識して一つの文章につき5回~10回音読しましょう。
③ 間隔を置いて同じ文章を後日読みましょう。
その際に意識することは、復習した単語等覚えているか。以前よりも速い速度で読むことです。ここでも当然、②の復習を行います。
④ここまですれば、その一つの文章に関しては、正確に意味を取れて、スラスラと読めるようになっていることでしょう。これを様々な文章で行い、体に精読と速読を浸み込ませていきます。
地道だけど3か月後には別人になれる
勉強法に関しては以上です。
基本的に、地味な作業の繰り返しです。ただ、基礎を重ねていくと、気が付いた時には大きな結果が出ています。
三ヶ月後を楽しみにしていてください。
重要なのは、その結果が出るまで地味に見える勉強法を継続することです。
※さらに詳細に書いた完全版はこちらからどうぞ
※慶應法学部の英語に対する具体的な対策マニュアルはこちらからどうぞ↓
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